『天地人』第46回「大坂城炎上」

すーっかり更新が遅くなってしまいました。
日曜はスタンプオフ会に参加して、今回は仕事が忙しいので二次会は断念したのですが、
天地人』放映中に電話がかかってきてしまい観れなかったのです。
たまたまビデオ録画していたから助かり、実質、月曜の本日観たわけです。
忙しくても日記の更新を止めてしまうわけにもいかないしね。
さて、今回は大坂城炎上ならぬ兼続炎上でしたね。
三成との約束も忘れ、すっかり家康の飼い犬に成り下がってしまった兼続さん。
政宗からの言伝で駿府にて家康と面会。
豊臣との約束反古……あんたもそうですがな。
それを「秀忠公の御世に望み託す」って豊臣から徳川に乗り換える詭弁ですがな。
結論、麒麟も老いては駑馬に劣る……愛や義を唱えた兼続さんも、
歳をとってしまえば守りが固くなってしまうということが云いたかったようで、
まぁ、たしかに維新で圧倒的に若き志士が多かったことをみると、
歳をとってまでモチベーションの維持は難しかったという奴ですか。
結局、見せ場があったはずの大坂冬の陣は瞬間的に終わり!
で、休戦中に幸村と面会しますが、幸村も「約束をお忘れか!」と怒りもしません。
最後まで兼続を立てたかったようですが、
結論、本当の義は豊臣にありましたとさ。それを教えたのは兼続で、
千姫が救われてメデタシ・メデタシ。なぜ、淀殿・秀頼母子は救ってやれなかったのでしょうかね。
教えたのは兼続だけど、兼続は結局守りに入って約束を反古にし、
一番偉かったのは千姫を救った真田幸村でしたとさ。
嗚呼、出番がなく兼続に手柄をさらわれて可哀相なのは坂崎出羽守でしょうか。
で、最後になって家康が泣き出す始末。自愛の心が刀に勝ったというなら、
なぜ、あんたが命がけでそれをしなかったの?
最後の最後でトホホな結末を迎えてしまいましたね。
これが事実上の最終回。次回は「愛を掲げよ」って、もういいよって感じ。
もうみんな『坂の上の雲』『龍馬伝』期待してるってか。


史跡紀行では『天地人』の真の主役・真田幸村が活躍した三光神社茶臼山
安居神社などが紹介されました。冬の陣の鴫野古戦場も登場しましたが、
ドラマで端折られたぶん、どーでもいいよって感じでした。
今回は今年の夏に訪れました三光神社の幸村像とその幸村がのっている、
JR玉造駅のスタンプをUPします。

これではてなフォトライフ市民も300日目。ゴールドに変わりました。


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