高木先生がテレビに出演

原稿戻しようやく半分。残り半分は明日の朝まで。
月刊誌の初校も午前中に戻し。残りの本も総仕上げで目次・奥付・地図まで作成。
嗚呼、まだ原稿2本が来ないのですが……。
川崎記念も結局買いそびれてしまいました。
あまりにも順当な結果のため、資本力のある人にはありがたい銀行馬券でしたが。


こんなつまらない話はさておき、当社と業務提携するタレントで
代々木ゼミナールの看板講師かつ歴史研究家でもある高木浩明先生
2月17日(火)19〜21時の『新説!?日本ミステリー』(テレビ東京に出演します!
年末から番組制作会社とやりとりしていたけど、
ようやく今週話がまとまって、昨日、先生のいる岡山で撮影が終わったとか。
まぁ、制作会社もテレビ局からの上から目線での指示。
とくに現在の20代の若手、土日も休めず、深夜とか明け方とかにメールくるので大変だわな。
以前、ウチにきた30代に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。
残業がどうだとの、日当がどうだのと、生産力も示さずにふさげたことぬかしていやがった。
福澤諭吉『脱亜論』ではないが、僕も最近は年配の人に仕事依頼することがあっても、
一世代下の30代に依頼することは極端に減った。
なぜなら原稿はウィキコピペだし、こちらが参考資料を提供しないと書けれない。
しかも原稿の締切を守らない。話にならない。
以前は後継の育成なども考えていた僕だが、
無気力で行動力がなく、当事者意識や責任意識のない輩に付き合っていると、
共倒れ(破産)になりかねないので、『脱亜論』のように合理的になっている。
口先だけの熱意など通用しない。
では欧米列強はというと、やはりカリスマ編集者森田芳夫氏になろうか。


話がそれたが、どうもテレ東の番組やデアゴの『歴史ミステリー』のような、
安直で妄想的な歴史は好きになれない。
コメントしてくれる歴史作家先生と云われても、嫌う人のほうが多いのは当たり前。
今回はこちらでシナリオに改訂案を出し、なんとかギリギリのラインで話がまとまったけど、
歴史というよりテレビ番組がつくった仮説の証言では、
いくらテレビの影響が多大だとしても、断定などしたら学界から総スカン喰らってしまうだろう。
そういう意味で「可能性もあり得る」ぐらいのにごし方で調整させてもらった。
当社でも一部資料を提供したが、当日はどのような放映になるのだろうか。
今から楽しみである。


PS.本日の『盛興園』のランチは五目そばとチャーハンのセット。
久々に五目ときたか。ウズラタマゴ・エビ・イカ・豚肉といっぱいで(゚Д゚)ウマー


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