満男くんとパーマン

You Tubeで懐かしの『パーマン』にはまっています。
僕が観ていたのは1983〜87年の2作目で、月〜土曜の18時45分〜19時のものでした。
モノクロ時代の1967〜68年のものは再放送もあったと思うのですが記憶にありません。
まあ、当時は僕というより同郷でたまにブログにも登場する満男くんがはまっていたのです。
なぜ、あれだけ満男くんがはまっていたのかというと、
主要キャラ全部に彼が当てはまったからです。
まずパーマン1号の正体は須羽ミツ夫ですから、ちょうど満男のニックネームと一致。
一応主役ですから満男くんも、「パーマン」と云われるとまんざらじゃなかった様子。
ところがからかいの意味ではパーマン2号のおサルさんブービーともいわれていました。
さらに体型でいえばパーマン4号のパーヤンだったので、
勉三郎は「パーマンよりパーヤンだろ」と言い出す始末。
さらに傑作が河馬の口みたいということから、いつも父ちゃんの入れ歯を探している
「カバ夫くん」ともいわれていました。パーマン1・2・4号とカバ夫くん、
この4人の個性あるキャラに適合したのは、まさに満男くんだけだったのです。
それだけに満男くんにとってパーマンの時間帯は至福の時だったのでしょう。
まあ、パーマン1号の相棒となるパーマン3号のパー子はいませんでしたが。
でも、パー子の正体はアイドルの星野スミレなわけですから、
当時、満男くんが熱をあげていたアイドルをパー子にすれば、まさに理想郷だったのです。
そのせいか、身近のヒロインであったみっちゃんこと沢田ミチ子のキャラは、
満男くんは嫌っていたようです。アニメのキャラにそこまで思い入れのある満男くんって……。
あれからもう20年以上が過ぎますが、『パーマン』を観ていると、
満男くんを思い出してしまい、いまどうしているのか気になります。
テレ朝チャンネルBS朝日で視聴できるそうなので、満男くんは現在も観ているのでしょうか?

C藤子プロ


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